給水制限が始まり、水の国はあちこちでおかしなことが起こり始めました。
普通に生活できる分の水は支給されているはずなのに、なぜか生活がどたばたになる人と、普通に暮らす人の両パターンが現れ始めたのです。
なぜか本質的には影響のないレベルの給水制限のはずが、ある意味格差社会的な生活の違いが現れたのです。
そんな中、イヌさんはこの状況でさらにいろいろなことを考えました。
イヌさん『浴槽の空きはまだあるし、
ネコさんのような人がほかにもいるんじゃないかな?その人も水が余るなら預かってあげたほうがいいかも』
イヌさんはご近所をあたり、バケツしかもっていないけど、いざというときのためにもっとたっぷりと水を蓄えておきたいと思う人を探しました。
いろいろとあたってみたところ、2人ほどそのような状況の人が見つかりました。
イヌさんはネコさんと同じ条件で、水を預かる話をまとめました。
イヌさんはネコさんとその2人の水を預かることになり、
風呂桶には毎日、自分1+ネコさん2+その2人4の7リットルがたまるようになりました。
それとは別に、3リットルの風呂桶代が入るようになり、実質10リットルの水が毎日入ってくることになりました。
ネコさんほか、2人ともイヌさんに感謝しています。
預かってもらえなければ捨ててしまう水が、イヌさんに頼めば取っておくことができる。
イヌさんとネコさんの関係は新しい関係となり、イヌさんもうすうす何かに気づき始めました、。